Apple Watchを使う前は、腕時計は腕時計で十分で、特に利用しないような機能があるだけと思っていました。
そんな私が、クリスマスに夫からApple Watchをもらい、今では起床後にApple Watchを着けることから一日が始まります。
普通に使用しても便利なのですが、育児や家事に忙しい方におすすめしたい機能がたくさんあります。
Contents
こんな方におすすめ
子どもが生まれてから予想以上に時間がない…
あっという間にお昼がきて、夕方になって、疲れて寝落ちて朝がくる。
1分1秒が惜しく、猫の手も借りたいほど育児ってやる事が多い。
出産前のように気軽に外出できなくなった。
準備には2倍の時間がかかり、荷物も2倍に。(普段荷物が少ない私にとっては3、4倍以上かも…)
やっとお出掛け、と思いきや ”あ、お財布忘れた” なんてこともしょっちゅう。
そんな忙しい子育て中のママにApple Watchは多いに役に立ちます。
実際にApple Watchでどんな事ができるのか普段の私の活用例を交えて紹介していきます。
プレママに役立つ機能
買い物をする
大きなお腹では買い物へ行ったり、バッグからお財布を出すだけでも一苦労。
AppleWatchにクレジットカードを登録しておけば、会計時に一瞬タッチするだけ。
近所であれば、バッグを持つことなく気軽にお出かけできます。
電車に乗る
Suicaやパスモなどの交通系ICカードをAppleWatchに登録しておけば、タッチのみで電車に乗ることができるため、大きなお腹を気遣いながら鞄からカードを探し出したり、カードを忘れて乗車券を買わなければいけないなんてこともありません。
クレジットカードを登録しておけば、チャージはアップルウォッチ上で完結、買い物にSuicaを使うこともできるのでSuicaポイントも貯まります。
もしもの時の転倒検出機能
自分が一人きりの時に転倒して危険な状態になった場合に、緊急連絡先に追加してある人と緊急通報サービスに連絡してくれる機能です。
自分の命ももちろんですが、お腹の中にいるベビーにも転倒の影響があった際にいち早く発見してもらうことにつながります。
常時心拍数を確認
この機能欲しさにアップルウォッチの購入を決める人も出てきたほど、注目されている機能。
実際にこの機能に助けられた人の中には妊婦さんもいました。
朝起きると心拍の異変… 「Apple Watch」に命を救われた | JASON RODMAN
自分一人の命ではなくなった今、体の異常を早期発見できることはとても重要なことと言えます。
アクティビティ
健康管理に重要とされる、ムーヴ・エクササイズ・スタンドの3つの項目で、自分に合った目標を達成するよう毎日管理してくれる機能。
目に見える目標があることでやる気が増し、普段の健康管理に大いに役立ちます。
特に妊娠中は、適度な運動が安産のカギとも言われます。
スタンドリマインダー
50分座ったままの時に少し立って動きましょうとリマインドさせてくれる機能です。
スマホを使っていたりすると、気づかないうちに長時間経ってしまっていたなんてことを防ぎます。
妊娠中に同じ姿勢を長時間続けると、下半身の血行が悪くなり血栓ができやすくなったり、腰痛の原因になってしまうこともあります。
呼吸リマインダー
妊娠中だけの話ではなく、呼吸は私たちが考えるよりも多くのメリットがあり、一日に数回深呼吸をするだけで自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減してくれます。
呼吸リマインダーは、そんな大切な深呼吸を一日に数回(自分で変更可能)教えてくれるのです。
子育てに役立つ機能
防水機能
活用例の前に、子どもとの1日を過ごす上でなくてはならない機能。
- 食器洗い
- お風呂入れ
- 手を洗う
- 子どもに汚される
- ベビースイミング
子どもといたり家事をしていると水に触れる機会も多くありますが、Apple Watch2以降は入浴、スイミングができるので心配ありません。
天気をチェックする
- 子どもの服を選ぶ時
- 外出時、傘がいるか不安な天気の時
- 外出時、予備のブランケットが必要な気温か知りたい時
- 子どもを寝かせる前に夜は冷え込むか知りたい時
など、Siriに話しかけるだけで簡単に天気、気温、降水確率が確認できます。
週間天気や1日の天気をテレビで見ることはありますが、早く外に行こうと騒ぐ子供を横に、iPhoneを手に取ることなく一瞬で天気が確認できるこの機能、予想以上に便利ですよ。
買い物をする
子どもを連れて2人で買い物に行く、お出掛け中にちょっとコンビニで買い物。
子どもを抱っこしていると鞄から財布を取り出すのも一苦労ですが、AppleWatchにクレジットカードを登録しておけば、会計時に一瞬タッチするだけ。
うっかり現金を下ろし忘れて銀行に走ったり…ということもなくなります。
電車に乗る
Suicaやパスモなどの交通系ICカードをAppleWatchに登録しておけば、タッチのみで電車に乗ることができます。
カードを忘れて乗車券を買わなければいけないなんてことも、子どもが愚図っているときに鞄の中からSuicaを探し出さないといけないなんてこともなくなります。
クレジットカードを登録しておけば、チャージはアップルウォッチ上で完結、買い物にSuicaを使うこともできるのでSuicaポイントも貯まります。
タイマー/アラームを使う
iPhoneを使えばいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、ハンズフリーでSiriに呼びかけるだけでセットしてもらえるのは予想以上に便利です。
料理をしながら手が汚れている時、子どものオムツを変えながら、タイマー/アラームをセットできてしまうのは本当に助かります。
時間になったら振動で教えてくれるので、近くで子どもが寝ている時も起こさず教えてくれます。
メモをする
“家に帰ったらこれをして、あれをして、あれをこうしよう”
と、子どもとお散歩中に考えていても、家について靴を脱がせて手を洗って…と子どもの面倒を見ているうちに全て忘れてしまうなんてことありませんか?
そんな時は「Draft(ドラフト)」というアプリをアップルウォッチに入れておきましょう。
Siriに「Hey, Siri. ドラフト」話しかけるだけで、アプリを開きメモの準備をしてくれるので、メモしたいことも話していくだけ。
冷蔵庫を確認しながら買いたい物をリストアップしたり、パッと思いついた週末に終わらせたいことをメモしておくもよし、Draftの使い方次第で効率的な日々を送ることができます。
iPhoneを探す
家事や育児に追われ、「あれ、iPhoneどこに置いたかな?」という事が頻繁に起こります。
AppleWatchがあればiPhoneから音を鳴らして探し出すことができるので、iPhoneを探し回る無駄な時間を減らす事ができます。
下記のアプリを使えば、マップ上でiPhoneを探すこともできるので、上記方法で音を鳴らしても聞こえない時や、万が一盗まれてしまったなんて時にも使えます。
LookoutのApple Watchアプリは、なくしたiPhoneを探してくれる | TechCrunch Japan
メール/電話する
メール(LINE、Messengerなども)、電話など全ての通知を振動で教えてくれるので、マナーモードのiPhoneを頻繁にチェックする必要がありません。
メッセージを確認し、返信までアップルウォッチで完結します。
返信方法はワンタップで固定文返信、音声入力、音声送信、スタンプを送る、と4種類。
電話の場合も応答することが可能で、AppleWatchがスピーカーとなり会話できます。
もしもの時の転倒検出機能
小さな子どもと二人きりのときに自分にもしものことがあり転倒してしまった、意識を失ってしまった、ということがあった場合に緊急連絡先に追加してある人、緊急通報サービスに連絡してくれる機能です。
自分の命ももちろんですが、まだ自分のことができない子どもと一緒にいた際には子どもを救うことにも繋がります。
常時心拍数を確認
この機能欲しさにアップルウォッチの購入を決める人も出てきたほど、注目されている機能。
実際にこの機能に助けられた人たちが何人もいます。
朝起きると心拍の異変… 「Apple Watch」に命を救われた | JASON RODMAN
私は自分がストレスを感じているときに心拍数が高いことを知り、ストレス解消に励むようになりました。
自分1人ではなくなった今、あなたの健康は家族にとっても重要なのです。
呼吸リマインダー
呼吸は私たちが考えるよりも多くのメリットがあり、一日に数回深呼吸をするだけで自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減してくれます。
呼吸リマインダーは、そんな大切な深呼吸を一日に数回(自分で変更可能)教えてくれるのです。
子供たちについカッとなって感情的に怒ってしまいそうな時、少し離れて一分の深呼吸の時間を作るだけでもお互いに良い影響があります。
どのモデルを買うべき?
現在公式で発売されているのは、2020年に発売されたシリーズ6とSE、2017年に発売されたシリーズ3です。
廃盤となったシリーズもオンラインで販売されているものもあります。
私の使っているものは、Apple Watch 4, 40mm, GPS, ゴールドアルミニウムケース, ピンクサンドスポーツバンド ですが、どの機能が欲しいのかで買うべきApple Watchは変わってくるので、比較表をもとに違いや特徴を見ていきましょう。
比較表
SE | Apple Watch 6 | Apple Watch 5 | Apple Watch 4 | Apple Watch 3 | ||||||||||||||||
サイズ | 44mm | 40mm | 44mm | 40mm | 44mm | 40mm | 44mm | 40mm | 42mm | 38mm | ||||||||||
重量 | 36.2g | 30.49g | 36.5g | 30.5g | 36.5g | 30.8g | 36.7g | 30.1g | 32.3g | 26.7g | ||||||||||
容量 | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 16GB | 8GB | ||||||||||||||
機能 | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS | GPS + Cellular |
GPS |
ケース | アルミニウム | アルミニウム/ステンレススチール/チタニウム | アルミニウム/ステンレススチール セラミック/チタニウム | アルミニウム/ステンレススチール | アルミニウム | |||||||||||||||
価格 | ¥29,800~ | ¥42,800~ | ¥42,800~ | ¥45,800~ | ¥19,800~ |
6 vs SE vs 3
比較表を順番に見ていきましょう。
まず外見。
シリーズ4以降のモデルは、画面がひと回り大きくなり、さらに表示領域が丸みを帯び四隅まで広がることでとても見やすく、操作しやすくなっています。
反対に厚みは0.7mm薄くなったので、着けた時により腕にフィットするように。
スピーカーもアップグレードし、50%も音量がアップしています。
次に機能面。
シリーズ4から緊急SOSに加え、前項に記載した転倒検知機能がつきました。
シリーズ5からのアップデートはコンパスがついたこと、画面常時表示が可能となり腕を動かしたくない時でも画面を確認することが可能になったこと、電気心拍センサーを搭載して心電図の計測が可能になったことです。
新しく発売されたシリーズ6から体内の酸素レベルを測定できるようになりました。
同時に発売されたSEは、心電図と酸素レベルの測定、画面常時表示を除いてはシリーズ5とほぼ変わりがないでしょう。
最後に気になるのは価格。
最新モデルシリーズ6とその前のモデルであるシリーズ5と4の値段は同じなので、シリーズ5と4という選択肢はなくなります。
比較したいのは、シリーズ6・SE・3。
それぞれ1万円ほどの差があるので、外見と機能面を比べ自分の求めるのレベルのシリーズを購入するのが良いですね。
GPS+Cellular vs GPS
”GPS+セルラー” → 通信キャリアと契約をすれば、Apple Watchだけでネット通信可。
“GPS” → iPhoneの電波かWi-Fiを使う必要がある。
セルラーの場合は通信キャリアと契約(しない場合GPSモデルとして使用可)することで、場所、iPhone関係なく全ての機能が使用可能なのに比べ、GPSの場合はネット通信を必要とする機能は使えません。
ネット接続が必要な機能
- 電話
- メッセージ送受信
- iPhoneの通知受信
- アプリ内チャージ
- マップ
- 天気の確認
- 通信が必要なアプリの使用
ネット接続なしで使用可能な機能
- Apple Pay支払い(買い物・電車バス乗車等)
- ワークアウト記録
- 同期済みの音楽などの再生
- 心拍数確認
- タイマーなど通信が必要ないアプリ
詳しくはApple公式サイトで
iPhoneを持ち運ぶことなくネット接続が必要な機能を使用したい方はセルラーモデルを購入するべきということになります。
私はGPSモデルを使用してみて、ネット通信がなくても使える機能はたくさんある、iPhoneが必要でも取り出すことなくApple Watchで完結できる機能があるだけで十分便利と感じました。
どこで購入する?
私がおすすめするのは、Amazon.co.jp
- Apple公式ストアがあるので安心
- AppleCareをつけることができる
- ポイントが貯まる
- 他サイトに比べ割安
- 配送が早い
別ストアのポイントや割引クーポンを持っている方はそちらの方がお得な場合もありますが、税込の価格、支払い方法、保証内容など確認してから購入するようにしましょう。
下記アマゾンリンクより自分の欲しいApple Watchを選択し、価格の確認も可能です。
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